ジャンクSPORTS
ジャンクNY通信
まず、昨年このコラムで取り上げた3Dに関してですが…
いよいよ今年からは家庭内で3Dソフトを楽しむ時代に突入します。SONYやPANASONIC等の元々3Dの技術開発に熱心だったメーカー以外でも、取りあえず3D対応の家庭用モニターの発売には踏み切るようです。
CG、実写を問わず、各社の目玉ソフトはほとんど3D対応。
特にSONYなどが熱心に進めている3Dゲームソフトは
「ここまで来たか!」
と唸るほど素晴らしい出来栄えでした。
次に、僕が改めて痛感させられたのが"韓国メーカーの躍進"
巨大な会場の一番いいスペースにどこよりも大きなスペースを確保していたのが、サムソン、LGの2社。両社は展示手法も洗練されており、一通り場内を見学してみても"一流感"は抜きん出ています。
かつてはこのポジションにドーンと日系メーカーが居座っていただろう事は容易に想像がつきます。
日系メーカーには捲土重来、今後の奮起を期待しております。
最後に米国の景気全般。
K-1中継で通いなれたラスベガスですが、カジノの賑わいはかつてと比べてやはり随分人が少ない印象でした。
しかしCES自体の人出は、一気に落ち込んだ昨年に比べれば随分と盛り返しているのだとか。初見学の私からみると移動もままならない混雑ぶりや、座席を確保出来ないレストラン等からは、充分に"盛り上がっている"感じが伝わってきました。
今年こそ、人々の消費マインドが本格回復する年になって欲しいものです。
みなさん、今年もよろしくお願い致します。
1月12日
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