ジャンクSPORTS
ジャンクNY通信

謝らない

先日、オフィスのモニターにのりピーの謝罪会見の映像が流れてました。
"綺麗な人がただならぬ雰囲気で何かを詫びているらしい絵柄"に反応したアメリカ人スタッフと僕の会話です。

「これ、誰ですか?」
「これが噂の、のりぴーだよ!」

日本での"のりピー劇場"がいかに凄かったかを以前に僕は彼らにレクチャーした事がありました。日本のテレビ局員と頻繁にメールで連絡を取り合う彼らに「枕言葉に『ところで、のりピーは見つかりましたか?』って書くと今はポイント高いよ!」
と、教え込んでいた事もあります。
で、続きです。

「彼女は、誰に対して謝っているのですか?」
「誰って…、そりゃぁ"世間様"に対してだよ」

そこでアメリカ人スタッフは一斉に大爆笑!
「オーマイガー!」「アンビリーバボー!」
ほんとに手を叩いて大うけしているのです。

「極めて日本的ですね」「アメリカでは考えられない」というのが彼らの一般的なリアクション。薬物使用に対する罪の意識の違いもありますが、僕はむしろアメリカ人の"謝らない"体質に注目してしまいます。

[次へ]

もどる
0.ジャンクSPORTSTOP

(C)フジテレビジョン