ジャンクSPORTS
ジャンクNY通信

街中で普通に生活していても「お前、まずは謝罪だろ!」って突っ込みたくなるシーンはよく見かけます。
先日も路上でバックしていたトラックが駐車中のリムジンにそのままぶつけちゃったのですが、100%悪い筈のトラックの運転手は"謝らない"。
彼の理屈は…
「停まっている俺のすぐ後ろに後から駐車したのはお前だろ?お前が駐車した事を俺は知らないもん」
だって…

スポーツシーンでも先日"謝らない"スタンスを貫き通してちゃっかり乗り切ったプレーヤーがいたなあ。

USオープンテニスのセリーナ・ウィリアムス選手。
女子シングルス準決勝で見せた醜態は、僕には「永久追放」にも等しい行為でした。フットフォールトを宣告した日本人の線審に悪態の限りを尽くし怒鳴りつけていたのですが、問題はそれがマッチポ イントだったという事。あまりの非紳士的行為に2度目の警告を貰って自動的にポイントを失い、そのままゲームセット。
これ以上ない位後味の悪い結末に対戦相手のクライシュテルス選手も「ただただ残念」と不快感を隠そうともしませんでした。
ちなみにセリーナ・ウィリアムス選手は同じ試合でラケットを叩き折る行為もあり、まるでヒールのプロレスラーばりに狼藉の限りを尽くしておりました。

当のセリーナ・ウィリアムス選手はその後の記者会見でも一切、"謝らない"。
「自分の行為に後悔はない」というスタンスを貫き通して、翌日のダブルスで優勝して笑顔に戻っていたのですから、何と言うか…
大した心臓の持ち主である事は間違いない訳で…

まあ、僕は今後応援しませんけどね。

9月19日
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