ジャンクSPORTS
ジャンクOB通信
ニューヨーク♪ニューヨーク♪
「ジャンクSPORTS」ファンの皆様、そしてこのコラムをお読み頂いている皆様、今日は皆様に改めてご報告がございます。
私、この夏よりNYに転勤することになりました!
スポーツ局在籍13年、「ジャンクSPORTS」を立ち上げて9年目を迎えたこのタイミングでNY勤務のお話を頂き家族とも相談の結果、新たな刺激を求めてNY生活にチャレンジすることに致しました。
現地では、フジテレビが全米主要都市で展開する日本語放送の運営全般の他、自ら企画した番組を制作著作とリスクを取って現地制作し現地のTV局にセールスする業務に携わります。
私がアメリカで学んできたい事やチャレンジしたい仕事はいくつかあります。
フジテレビに勤務して長らく番組の制作に携わっていますが、近年では自ら作った番組が(「ジャンクSPORTS」も然り)翌日にはユーチューブにアップされ、視聴者の方々が自由に見逃した番組をチェックできるようになりました。
ある意味、便利な世の中になったものですが、これは勿論違法行為です。
TV局からみると自らの制作著作物を、視聴者からの投稿というワンクッションを噛ませているとはいえユーチューブに横取りされ、結果的にソフトのフリーライドを許していることになる訳です。
しかし、ユーチューブの隆盛は、裏を返せばTV局が視聴者が見たいコンテンツを多数保有しているにもかかわらず、視聴者がそれを好きな時に視聴できるサービスを提供出来ていない事に起因しているとも言えます。人々の見たい、知りたいという欲求を力ずくで堰き止めるには限界があるのです。
TV局は"出演者等の権利処理に手間がかかりすぎる為、ネット上のコンテンツ流通が思うように進まない"と公式には説明しています。
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(C)フジテレビジョン