ジャンクSPORTS
ジャンクOB通信
スポーツ番組に携わっている者が、"Number的なるもの"を番組のどこかに投影させたくなるのは"たけしさんの着ぐるみ"と同義で、スポーツ界の住人であるというアイデンティティーによるものと言えましょう。
Number症候群ともいうべきこうした現象はNumberがメディアの境界線を乗り越えてスポーツジャーナリズムの世界にスタンダードなポジションを確立したことを証明しています。
出版不況が叫ばれる中、スポーツ総合誌の世界では"二匹目のどじょう"を狙った競合誌が次々と廃刊に追い込まれてしまいました。
しかし、Numberは700号でその影響力と存在感を立派にアピールしてくれました。
スポーツバラエティーというジャンルで競合番組が次々と消えていった「ジャンクSPORTS」もこの4月から9年目を迎えます。
アプローチの手法は180度異なりますが、"スポーツ文化の向上"というテーマだけは、Numberと「ジャンクSPORTS」に共通するスピリットだと私は信じています。
3月31日
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(C)フジテレビジョン