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ｼﾞｬﾝｸOB通信
初場所千秋楽に行ってきました!(PART2)
ﾀｲﾄﾙに(PART2)と入っているのは､昨年も1月22日付で同じﾀｲﾄﾙのｺﾗﾑを書いていたもので…｡
この時は一人横綱･朝青龍関が14日目で早々と優勝を決めていたｼﾁｭｴｰｼｮﾝだったので､横綱に対して余裕の表敬訪問を行った記憶があります｡
しかし､今回は状況が状況だけに､私も取り組み前に横綱に激励に訪れるべきか逡巡しました｡
恐らく周囲を寄せ付けない､凄いｵｰﾗを放っているだろうし…｡
この日ばかりは国技館の観客席も､記者室も､明らかにいつもと違う空気が流れています｡
この日の一番の持つ"意味"を知る者ほど激励したい気持ちと邪魔をしたくない気持ちが複雑に交錯するのです｡
ｱｽﾘｰﾄの奥さんや家族なら､きっとこうした気持ちをご理解頂けるのかもしれませんが…｡
結局､まだ早い時間帯だったので､意を決して横綱にとって恐らく屈辱的な西の支度部屋を訪れる事にしました｡
案の定､横綱の周囲だけはﾋﾟﾘｯと張り詰めた雰囲気だったのですが､私の姿を見つけると､なんと横綱は自分の隣のｽﾍﾟｰｽに座るように促してくれたのでした｡
こうなると今度は緊張するのは私の番です｡
｢えｰ??? 今､そこに座るの???｣
というのが､その時の私の偽らざる心境です｡
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