ジャンクSPORTS
ジャンクOB通信

今も昔も日本の誇るべきコミック・アニメ文化は各方面に多大なる影響力を行使しているのです。

朝日新聞によると「スラムダンク」の単行本は累計でなんと一億冊を突破しているそうです。その記念事業として作者の井上雄彦氏と出版元の集英社が印税の一部を充てて奨学制度を設立し、このほどバスケットボール選手の米国留学を支援する「スラムダンク奨学金」の第1期生が誕生したそうです。
素晴らしいと思います!
井上雄彦氏の"ジャンルへの愛情"が感じられますね。

また、「キャプテン翼」に洗脳されてサッカー選手を目指した少年は川口能活、中田英寿等の日本人選手に留まらず、ジダン、トッティ、デルピエロ等ヨーロッパの超一流選手にも及んでいる事を他ならぬ作者の高橋陽一氏が以前「ジャンクSPORTS」のスタジオで語ってくれました。
今、ヨーロッパ各国で日本のアニメは本当に人気があります。
私自身もイタリアの田舎町で日本の人気アニメの吹き替え放送を見つけた事があるのですが、エンドロールが日本語のままで我が社の同僚のクレジットを見つけて感慨深い想いをした経験があります。
麻生太郎氏ならずとも、日本のサブカルチャーの世界進出は日本人として充分に誇らしく思っていいと思います。

さて、次はどんなジャンルのスポーツで、どんなコミックやアニメが"ジャンルの活性化"に成功するのでしょうか?

この部分に関しては「ジャンクSPORTS」も前述のコミックやアニメに比べたら遥かに影響力は及びませんが、この先も頑張って欲しいところです。

11月15日

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