ジャンクSPORTS
制作部長室

「ジャンクSPORTS」の企画でも毎分視聴率がぐんぐん上がりました。
そもそも日本人はバレーボールが大好きです。
この時のスタジオマッチはハンディキャップの設定が絶妙で、とても面白かったと記憶しています。
放送直後から大好評で、浅尾選手に関する問い合わせがフジテレビにも事務所にも数多く寄せられたそうです。
今後、ビーチバレー界の"藍ちゃん"になれるかどうかは、ご本人達の実力にかかっているのは間違いありません。
是非、日本人チームのトップに立って、北京オリンピック出場を果たして欲しいと思っています。
そうすれば、いずれビーチバレーそのものがインドアのバレーボールのようにゴールデンタイムで中継されるメジャースポーツに化ける可能性も出てくるのではないでしょうか?

「ジャンクSPORTS」はこれからも浅尾・西堀ペアを応援し続けます!

ところで後日談ですが、私はビーチバレーのセットをスタジオに組む事がこんなにもお金がかかるとは思ってもいませんでした。
何しろ砂代だけで、500万円!
もちろん砂の種類にも色々あって浅尾・西堀ペアの為に番組が用意した砂は、最高級品の愛知県産"白い砂"です。
さらにさらに、規制があってダンプをスタジオに持ち込んで砂をぶちまけるという荒業が禁じられている為、美術さんが人海戦術で砂の搬入・搬出を行うという、非常に手間のかかったセットなのでした。

しかし、さすが浅尾選手。
スタジオに入って砂を踏みしめるとすぐに「いい砂ぁ…!」と反応して下さいました。

これでこそ、奮発した甲斐があろうってもんです。
美術さんの苦労も浅尾選手の笑顔で報われたのではないでしょうか?

実はお正月スペシャルでビーチバレーのスタジオマッチ第2弾を企画しています。
500万円の砂代は今回もかかりますが、「浅尾選手の笑顔・Priceless」の前では、もはや問題にはなりませんね。

12月11日

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