ジャンクSPORTS
制作部長室

実はその直前、菊花賞のフサイチジャンクのロケで京都競馬場にいたのですが、結果が結果(18頭中15位)なもので競馬の話は筆が進みません。
馬券もまた、やられましたし…。

で、『中日ドラゴンズ vs 北海道日本ハムファイターズ』です。
視聴率も4時間20分平均で18.3%と大健闘!
しかもこれは関東地区の数字です。
名古屋も北海道も平均で30%を遥かに超えてますので、凄い事になってます。

まずは中日ドラゴンズ。
2006年の観客動員は阪神、巨人に続いて12球団中、第3位を誇る堂々の成績だそうです。
ドラゴンズは中日新聞という"世界最強の地方紙"をバックに持つ伝統のある球団です。
ちなみに中日新聞は東海テレビ(フジテレビ系)、CBC(TBS系)、名古屋テレビ(テレビ朝日系)、テレビ愛知(テレビ東京系)と、日本テレビ系列以外の全てのテレビ局と資本関係を結ぶ名古屋では絶対的な存在です。
新聞の中京地区世帯カバー率もさることながら、中日新聞が「世界最強の地方紙」と言われる所以です。

したがって名古屋のほとんど全ての大手マスコミが一生懸命ドラゴンズのみを何十年に渡って応援し続けている訳ですから、名古屋人が立派な"ドラゴンズファン"に育ってしまうのも無理はありません。

次に北海道日本ハムファイターズ。
これはいろんな意味で長い球界の歴史の中でも"奇跡"だと私は思います。
ご存知の通り4年前まで日ハムは東京ドームを本拠地とするペナントレースの成績も興行成績も12球団で最下位を常に争うようなダメ球団でした。
それが、北海道に本拠地を移転してわずか3年で見違えるような球団に生まれ変わり、日本シリーズまで出場してしまうのですから…。

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