ｼﾞｬﾝｸSPORTS
制作部長室
自動車産業は裾野の広い産業です｡
ﾃﾞｨｰﾗｰや部品ﾒｰｶｰも含めると一体どれほどの企業がF1に携わっているのやら…｡
そうした企業が社員の福利厚生やら成績優秀者を対象とするｲﾝｾﾝﾃｨﾌﾞﾂｱｰ､あるいは取引先の接待でF1に人を呼び込むｼｽﾃﾑが出来上がっているのです｡
今回､ﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞだけでもF1中継20周年ということで､ｽﾀｯﾌ総勢500人程､出演者総勢30人程というあきれる程の出張者数でした｡
これらがﾎﾃﾙ､飲食店等にお金を落としていくわけですから､F1開催による中京地区の経済効果は､どこかの新聞に100億円と書いてありましたが､おそらくそんなものでは済まないでしょう｡
20年前､初めての鈴鹿GPを観戦に行った際､帰りのﾊﾞｽで眠りこけて2時間後に目覚ても駐車場のﾊﾞｽが1mも動けずに立ち往生していて､それから最寄の白子駅まで1時間かけて歩くはめになりました｡
しかし､翌日の日経新聞にHONDAの社長も同じように結局歩いた､と書いてあり､妙に納得した事を思い出しました｡
今回は歩く気満々だったのですが､結局､優ちゃん､ｴﾋﾞちゃん､もえちゃんのCanCam3人衆らを乗せて渋滞に飛び込むﾊﾞｽに同乗する事になりました｡
今回は眠りから覚めた2時間半後､ﾊﾞｽは無事白子駅に到着してましたよ!
10月11日
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