ジャンクSPORTS
制作部長室

例えば、新米監督の頃は選手に近づこうとするあまり無理してカラオケに付き合ったりしたものの、うまく馴染めず逆にストレスを抱える事になり、必ず一人で飲みなおしていたそうです。
最近では「そんな無駄な事はせんようになった」そうですが、メールでは絵文字やデコメールを駆使して若い選手とコミュニケーションを図っているとの事。
また、選手個々人の性格を考えた上での指導法など、必ず失敗談を交えてお話して下さるところが何とも魅力的であり、選手と監督の"程よい距離感と信頼関係"の秘密を垣間見た気がしました。

冷静に分析するとバレーボール女子日本代表の世界での実力は、"メダルへの道は遠い"というのが現状なのですが、本当に躍動感溢れる魅力的なチームはこの先も、視聴者の心をがっちり捕らえそうです。

P.S.
中継の冒頭の解説者紹介で中田久美さん、川合俊一さんのツーショットの画に、三宅アナが「バレー界のアニキ」と紹介したので、私は何の疑いもなく久美さんのキャッチフレーズだと受け止めてしまったのですが、川合さんの事だったのですね。
最高のセンスだと思ったのに…。

8月21日

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