ｼﾞｬﾝｸSPORTS
制作部長室
｢ｼﾞｬﾝｸSPORTS｣ﾌｧﾝの皆様､こんにちは｡
今日はｱﾝﾃﾞｨ･ﾌｸﾞさんの七回忌ｲﾍﾞﾝﾄ｢故ｱﾝﾃﾞｨ･ﾌｸﾞを偲ぶ会｣に出席してきました｡
先週末に札幌で行われたK-1札幌大会でもｱﾝﾃﾞｨの肖像がﾎﾟｽﾀｰに使われていましたが､未だに日本のｽﾎﾟｰﾂ界でも彼ほどの影響力を持った外国人選手は現れていません｡
6年前のあの夏の事は今でも良く覚えています｡
K-1の創成期から活躍したｱﾝﾃﾞｨは､2000年の8月24日に白血病で突如亡くなりました｡丁度､一ヶ月前の7月25日に収録した｢ｼﾞｬﾝｸSPORTS｣(8月1日放送)が最後のﾃﾚﾋﾞ出演になりました｡
｢ｽﾀﾐﾅ｣をﾃｰﾏにしたその放送でｱﾝﾃﾞｨはｵﾘｼﾞﾅﾙのｼﾞｭｰｽを披露して､他の出演者に振舞ってくれたのですが…｡
ｱﾝﾃﾞｨとは格別に親しくさせてもらっていました｡
というのも､彼は単なるﾌｧｲﾀｰではなく､｢どうしたらK-1をもっとﾒｼﾞｬｰに出来るだろう｣というﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ的な発想を常に持っていたからなのです｡
彼は地元･ｽｲｽのﾁｭｰﾘｯﾋで｢K-1 Fight Night｣というｲﾍﾞﾝﾄを日本でK-1が生まれた翌年から毎年開催していました｡
日本でK-1がｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾀｲﾑのｽﾎﾟｰﾂｿﾌﾄに昇格した頃､彼はｽｲｽでもなんとかK-1をﾒｼﾞｬｰにするべく､悪戦苦闘していたのです｡
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