ジャンクSPORTS
番組日記

浜田さんは、スタッフと一緒に大部屋で小さなソファに座って、1時間以上も選手待ちをしていて…
お渡しできる食事もカップラーメンとか、インスタント食品のみ。
これは非常に心苦しかったですね。

大変だったことと言えば、出張ジャンクでのタイガー・ウッズ選手とのトーク。
ご本人に「伝説の真偽をぶつける」という展開を考え、タイガー選手の数々の伝説を本や新聞などから、調べていったんですが…
3連続ぐらいで「NO!そんなことはない!」と言われて。
あの時も、冷や汗タップリでした。

と、大変なことばかり並べましたが、もちろんジャンクをやっていて良かったこともたくさんあります。

スポーツ番組というのはスポーツの話を聞くことがほとんど。
その中で、アスリートのプライベートの話まで聞けるということが、ものすごく新鮮でした。

競技中だけでは伝わりきらない、アスリートの人間的な魅力を知ることができたり、出演してくださったアスリート仲良くなることができたり…。

フィールド以外の魅力を知ることができるというのがすごく貴重でしたし、そのアスリートのことをジャンクを通じて知り合うようになって、さらに好きになることができましたね。
そういう意味で、視聴者のみなさまにとっても、本当にジャンクはお得というか、スポーツ誌や専門誌を見ても知ることのできない素顔や本音が聞ける番組だと思います。

あと、良かったことと言えば…。
かなり私事ですが、関口会長にフサイチジャンク命名のお願いに伺った時に、ゴールデンタイムでがっつりと自分が映ったことは、京都にいる親戚中で話題になったんです。
今となればそれも良かったことですね。

ジャンクの番組会議は、いつも打ち合わせの中に笑いがあって、「ここまで楽しく作っている番組もないんじゃないだろうか」というくらい楽しく作っています。
もちろん、その何倍も苦しいことはあるんですが、スタッフのみなさんには、このスタンスで、会議の楽しさを、テレビを見て下さっている視聴者の方に伝えて頂けたらと思います。

視聴者のみなさま、アスリートのみなさま、スポーツ関係者のみなさま、本当にお世話になりました。
そして、今後もジャンクSPORTSをよろしくお願いします。

03月04日 木下智裕

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