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プレミアムステージ特別企画
犬神家の一族
■インタビュー■
稲垣 吾郎 〜金田一 耕助〜
Q.「ソムリエ」などでもコラボレートした星監督との今回の仕事はいかがでしたか?
A.細かいし、妥協がない。計算されつくしてますし。とにかくこだわりがすごい。でも役へのアプローチについては、まかせてくれていますね。まず、やってみせて技量を見て、必要な指示を出す。今回は事件を解決するひらめきの1,2,3,4が一番重要なポイント、一番の見せ場ですからね。そこはこだわってらっしゃいましたね。ぐっと引き込むところでの役者のパフォーマンスを大切にされている。
Q.三田佳子さんや佐野浅夫さんといった名優との競演になりましたね
A.何もかもが勉強になりました。日ごろ共演できない方たちですからね。すごく貴重な経験をさせていただきました。
三田さんは、画面を突き破って出てきそうな、前に向かってのオーラがある。あれだけのキャリアで常に挑戦しているところがすごい。真摯に新しい役に取り組む姿勢は、感動的ですらあります。
佐野さんとは、岡山ロケでもずーっと一緒だったんですが、シーンのその場その場でアイディアをいただいたり、時代劇の所作を教えていただきました。
Q.若き日の金田一耕助との演じわけは? プロローグ部分では英語も台詞もかなり流暢に話されていましたね。
A.もちろん格好も違いますし、しゃべり方、声のトーンを変えました。
英語の台詞はねぇ、うーん大変でした。でも、そこだけ頑張っちゃってるようなのはイヤなので、できるだけさりげなくこなしたつもりです。
Q.視聴者のみなさんへメッセージを
A.3時間という大作です。映画を見るようにどっぷりとこの世界にひたってください。
その期待に応えられ大きな作品になっていて欲しいと思います。願わくばシリーズ化されて21世紀版の金田一耕助として定着してくれるといいですね。大人から子供まで十分に楽しめると思います。是非ご覧になってください。
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