[0.TOP|戻る]

プレミアムステージ特別企画
犬神家の一族

■インタビュー■
稲田 秀樹 〜プロデューサー〜

Q.21世紀の『犬神家の一族』についての確信は?
A.撮影の時は毎日大変なシーンの連続で、目先のことを一個一個処理していくだけで正直精一杯。全体像について考えている余裕などあまりありませんでした。本当にどのシーンもスタッフ・キャストの総力が詰まっていて、スケール感、重厚感ともに兼ね備えた本格的な作品になっていて安心しています。
できればシリーズ化という期待もあって、美術やロケ場所などにも相当こだわって丁寧に作った甲斐もありました。※注:1都6県にまたがった大ロケーション敢行!!
もともと市川昆監督の28年前の作品をリスペクトしていて、それをどう超えるかというのが自分なりのテーマ、密かな戦いだったのですが、前作とはまた違った意味での凄みと見ごたえのある、それでいてポップなテレビ作品になったんじゃないかと思います。
こんなに大きな作品ができたのは幸せだったなと実感しています。この場を借りてお世話になった関係者の皆さんに感謝の意を表したいと思います。愛情たっぷりの作品なので是非たくさんの方々に見て頂きたいと思います。それでは、オンエアで。

[もどる]

[0.TOP|戻る]
(C)フジテレビジョン