世界がもし
100人の村だったら・3

●鉱山の闇の中で働く
アルベルトくん・11歳・ファンくん10歳
(ボリビア)

ボリビアの中央部にある町・ポトシ。ここでは16世紀以来450年以上にわたり、銀・亜鉛の鉱脈が開発されてきた。鉱山にはいくつもの抗道が通り、およそ3000人の抗夫が働いている。
鉱山で働く人々は坑道内にたちこめる粉塵によって、肺病を患い、若くして命を落とす人も少なくない。
ボリビア男性の平均寿命がおよそ60歳なのに対し、鉱夫の平均寿命は50歳に満たないとも言われている。そんな劣悪な環境の中、子どもの数も数多く見られる。

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