津軽海峡
ミステリー航路4
--あらすじ--

青柳が、兵藤ホテル「函館」のロビーで専務の落合幸一(鶴田忍)や「函館」の支配人・古賀春樹(羽場裕一)や秘書の大塚悦子と会った。来年、兵藤ホテルは函館で新ホテルを建設予定だが、建設に反対する「函館の街並みを守る会」との調整のために、妻の律子(田島令子)とともに函館にやってきたのだ。突然、「守る会」の代表の父親がやってきて、応接室で、兵藤社長と言い争っていたという。男は、市原圭介(峰岸徹)といい、瑞穂の父親だった。海沿いにある魚屋の店主だ。

青柳は魚屋を訪れ、瑞穂の前で警察手帳を出し、市原から話を聞く。昨日、兵藤社長と会ったのは、娘が反対運動に一生懸命なので、自分も協力しようと思ったのだという。昨日の午後4時から5時まで、何をしていたかと聞くと、海辺の小屋で漁船の修理をしていたという。

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