第45回
新春かくし芸大会
2008
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15メートルの高さからのジャンプなど、スタッフは階段を上るだけでもその高さに縮みあがる者もいるほど。「落ち着いて! いけるよ!」と小池はウエンツを励ます。ウエンツも「よし! いきます! フー!」と深呼吸を繰り返す。何度も躊躇する姿も見られるウエンツ。果たしてジャンプできるのか!? 20メートルの壁面ぶら下がりの時には、小池のぶら下がるロープを支えるのはウエンツ、という状況に陥る。まさに二人の勇気と絆がここでも試される。二人は襲い来る恐怖、肉体へのダメージに勝てるのか!? 空中綱渡りでは、二人は燃えさかる炎の上をロープたった1本に身を任せ、じっくりゆっくり向こう側に渡らなければならない。訓練を積んだレスキュー隊が行うようなその綱渡りを果たして二人は成功させられるのか!? そして40メートルの高さから二人ロープを降りる時、ついにその日、その瞬間まで、いや、「一緒になって以来」(ウエンツ談)一度も「怖さ」を口にしなかった小池が初めて「怖い」という言葉を発する。この難問に二人は「いける!」(小池)、「オー」(ウエンツ)、「ゆっくり行こ!」(小池)、「OK!」(ウエンツ)と常に声を掛け合いながらじっくりと慎重に降下しいていくのだった。果たして二人はこの40メートルのロープ降下、という超難関を乗り越えることができるのか!?
手に汗握る、決死の、といった形容詞は今までもいくらでも使われてきたことだろう。しかし、今回こそ、その言葉を使い、それでもまだまだ足りないほどの緊張感を伴う演目はないと言っていいだろう。
ウエンツは「本当に皆さんには見ていただくだけで満足です。僕たちの姿がみなさんの励みになればと思います。がんばります」と謙虚ながらも揺るぎない決意を表明してくれている。小池も「点数ということより、二人で勇気を持ち、気持ちをひとつにしないとできないことなので、団結力を重視してやっていきたいです」とウエンツとの絆を信じて本番に向かう決意を示してくれた。
いよいよ、本番。「勇気と絆」、今回の「ザ・ダイブ」のテーマを実感していただきたい。
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