第44回
新春かくし芸大会
2007
(←前へ)
忙しいスケジュールをやりくりし、9月上旬より中華街にある横浜中華学院で週3日以上を割き、深夜、時には明け方まで練習を重ねた結果、おぼつかないながらも、足場から足場へと、少しずつ少しずつ飛べるようになってきたメンバーたち。おのおのの表情に希望と光明が輝き始めた矢先、無情にもさらなる試練が彼らを待ちうける。初めて衣裳をつけ、獅子をかぶっての練習に臨んだ時、獅頭をつとめる斉藤祥太、斉藤慶太、遠藤雄弥、和田正人の4人は一様に叫んだ。「怖い!!!!!!」。そう、幅が80センチほどもある大きな獅子をかぶると、足元が全く見えなくなるのだ。視界が完全に閉ざされた中、それでなくても38センチしかない小さな足場から足場へと10分以上も4体が飛び回り続けるのは、至難どころか神業に近く、メンバー全員、「まさに危険と隣りあわせで、恐怖との戦いです」と異口同音に語る。
(→続き)
△サイトTOP
0.フジテレビTOP
(C)フジテレビジョン