第43回
新春かくし芸大会
2006
(←前へ)
今回、西軍のトリという大役を務めることになったことについてキャプテンの久本が「去年から参加させていただいてます。去年は司会をフォローする立場でしたが、今回は堺さんの相手。すごいと思う。私たちは鼻にもかけられないかもしれない…」と話すと、副キャプテンの青木は「(かくし芸は)子供のころからずっと見ていた番組。今年で三年目になります。緊張していますが、堺(正章)さんには負ける気がしません! 頑張ります」と意気込み十分だ。青木は堺の練習を見に行ったということで、「こっちに四、五人しかいないスタッフが、あっちには四、五十人もいた」と、その時の様子を話し、それを聞いた久本は「この時点で完敗です(笑)トリに恥じないようにしたい」と一言。「ひとりオーケストラ」という演目については「これは大変なことになった、と。実現可能なんだろうかと思いました。しっかりできたら相当かっこいいだろうと…でも、だんだん、私がやるっていうレベルじゃなくなってきましたね。(青木)」「青木がやるっていうから頑張ってもらおうと。手伝うよって言った私自身がいっぱいいっぱいですけど。(久本)」と、なかなか大変な様子。練習を始めて一ヵ月近くになる青木がその苦労について「いろんな楽器の音を自分の声で出すんですが、その中のある楽器の音がなかなか出ない。すごい低音から高音まで、楽器ごとの音色を聞きながら合わせるんですが、すごく難しい。合唱もソプラノからバスまで、全部のパートを一人でやっていて、本当に出るんだろうかという不安があります。それにピアノって百回弾いて、百回うまくできないと、本番では絶対にうまくいかない。弾けるようになってからが大事だと思います」と話すと、久本は「(青木は)ピアノがすごくうまい。私は青木がやりやすいように盛り上げます。でも、私も不安ですごく緊張しています。かくし芸には独特の雰囲気がある。皆さん真剣でかなり不思議な空気の中で生でやるので、足を引っ張らないようにしたいです」と、青木を気遣った。
(→続き)
▼出演者
△サイトTOP
0.フジテレビTOP
(C)フジテレビジョン