【98年に行われたインタビューです。】
・まずはプライベートから。三井さん、生まれは?
M:生まれは東京の台東区なんですけど、浅草の裏の方で隅田川に近いほうなんです。 ウチの親父は向島の生まれで、おバアちゃんは三味線のお師匠さんなんですよ、あの辺、花街ですかからね。

・じゃあ、ずっと東京ですね。
M:ずっと東京です。

・気になるご家族は?
M:34歳、独身です。

・ひとりものじゃないと、報道みたいなハードな生活は出来ないですものね。それで、もともと学校では何を専攻されていたのですか?
M:放送のディレクターになるための専門学校で、映画見たりして演出の仕方とか勉強してました。

・じゃあ、いまやってる「お天気」とかはまったく関係ないんですね。
M:そうですね(笑)僕、ドラマをやりたかったんですよ。英語苦手だったんで大学をやめて、でも放送の方に行きたいなと思いまして。
じゃあ専門学校にいくのも手かなっていうことで、それからドラマ系の制作会社を受けて、2ケ所落ちたんですよ。そうしたら、フジテレビで報道をやっている制作会社があるって聞いて、「お前は報道の方が合うんじゃないか」って先生に言われて、その会社が僕の先輩、つまり同じ専門学校の出身者がほとんどだったんですよ。

・報道というと、常に新聞を読んでいるというようなイメージがあるんですが...
M:全然なかったです(笑)まあ、ドキュメンタリーなら見ていましたけど。それで入った当時は、これを足がかりにドラマに行ければなあと思ってました。

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