役者魂!
-Story-
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早朝、瞳美が帰宅すると、本能寺、護、桜子が待っていた。帰宅が遅くなったことを謝る瞳美に本能寺は、金に無頓着だったことを謝罪する。しかし、瞳美は、子供たちの面倒を見ると決めたのは自分なので、大丈夫だと言う。子供たちを立派な大人にしてあげたいので、それまでの辛抱だとも。そんな言葉に胸を打たれた本能寺は、ひとりで無理をせず辛かったらそう言えばいい、家族なんだから、と話す。本能寺の優しさに触れた瞳美は、うなづきながら、ポロポロと涙を流す。そして、本能寺は決意したように、桜子と忠太に自分の家で暮らそうと告げる。自分の娘たちに、自分の家で暮らしながら、子供たちの面倒を見てもらうように頼むと言う。そして、後日、本能寺の娘たちに会うために、瞳美たちは出かけていく。

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