『わが家の歴史』

「わが家の歴史」を彩る昭和の著名人たち 2
白井義男
しらい・よしお 1923-2003 (武田真治)
日本人初の世界王者となったプロボクサー。1952年にダド・マリノとの世界タイトルマッチに勝利、その後4度の防衛を果たし、戦後日本に希望の光を与える。

仲代達矢
なかだい・たつや 1932- (山田孝之)
日本を代表する俳優のひとり。劇団俳優座出身で、現在は「無名塾」を主宰し後進の育成にもあたる。代表作は『用心棒』、『椿三十郎』、『影武者』、『華麗なる一族』など。

獅子丸寿一
ししまる・じゅいち ※架空の人物 (中井貴一)
地域社会に隠然とした力を持つ、いわゆるW顔役W。彼のためならば命をも惜しまぬという子分を多数従えた、非合法な存在。

古川ロッパ
ふるかわ・ろっぱ 1903-1961 (伊東四朗)
昭和前期に活躍したコメディアン。恰幅の良い体格にロイド眼鏡の丸顔がトレードマーク。「エノケン・ロッパ」と、同時期に活躍した榎本健一と並び称されて人気を争った。

遠藤周作
えんどう・しゅうさく 1923-1996 (八嶋智人)
小説家、劇作家。1955年に発表した小説『白い人』が芥川賞を受賞し脚光を浴びる。代表作に『沈黙』、『海と毒薬』など。キリスト教を主題にした作品が多い。

丸山明宏
まるやま・あきひろ 1935- (ウエンツ瑛士)
歌手、俳優。1957年「メケ・メケ」が大ヒット、熱狂的な人気を博す。今やそのあやしげな美貌とともに思想や発言も注目され、多くの支持を集めている。 ※1971年に美輪明宏に改名

美空ひばり
みそら・ひばり 1937-1989 (相武紗季)
昭和を代表する歌手。幼少時より舞台を経験、12歳でレコードデビュー。代表曲に「悲しき口笛」、「柔」、「悲しい酒」、「川の流れのように」など。

升田幸三
ますだ・こうぞう 1918-1991 (内野聖陽)
将棋棋士。実力制第4代名人。既成の定石にとらわれず「新手一生」を掲げ、「魅せる将棋」で新風を巻き起こした。

山下 清
やました・きよし 1922-1971 (塚地武雅)
「裸の大将」として人々に親しまれた画家。日本中を放浪し、その風景を多くの貼絵に残した。山下を主人公としたドラマや映画は数多い。

永井荷風
ながい・かふう 1879-1959 (石坂浩二)
作家。明治から昭和にかけて活躍し、晩年は浅草のストリップ劇場に足しげく通い、時には舞台に出ることもあった。代表作に『ふらんす物語』など。

岸 信介
きし・のぶすけ 1896-1987 (小日向文世)
政治家。内閣総理大臣として日米安保条約の改定に尽力したが、安保闘争の混乱の責任をとって辞職。

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