『わが家の歴史』

「わが家の歴史」を彩る昭和の著名人たち 1
榎本健一
えのもと・けんいち 1904-1970 (木梨憲武)
エノケンの愛称で親しまれる、昭和を代表する「日本の喜劇王」。ナンセンスなギャグ、歌と踊りで観客を魅了。数多くの映画や舞台で活躍した。

村田英雄
むらた・ひでお 1929-2002 (中尾明慶)
浪曲師から演歌歌手へと転身、古賀政男に見出されて1958年に「無法松の一生」でデビュー。男の義理・人情を歌い人気を集めた。愛称はムッチー。

長谷川町子
はせがわ・まちこ 1920-1992 (和久井映見)
国民的人気を誇る家族漫画『サザエさん』『いじわるばあさん』などの作者。日本初の女性プロ漫画家でもある。美術品のコレクターとしても知られ、晩年は長谷川町子美術館を設立した。

吉田 茂
よしだ・しげる 1878-1967 (角野卓造)
戦前は外交官として、戦後は政治家として、日本の復興と民主化に力を注いだ。葉巻をこよなく愛したことから「和製チャーチル」とも呼ばれた。

手塚治虫
てづか・おさむ 1928-1989 (藤原竜也)
『ジャングル大帝』、『鉄腕アトム』など数多くの名作を生み出した「漫画の神様」。アニメーション作家としても活躍し、漫画を芸術の域までに高めた。

高倉 健
たかくら・けん 1931- (小栗 旬)
圧倒的な唯一の存在感を放つ、日本を代表する映画スター。代表作は『網走番外地』シリーズ、『八甲田山』、『南極物語』、『鉄道員(ぽっぽや)』など。

宮崎正志
みやざき・まさし ※架空の人物 (岡田将生)
学生でありながら金融犯罪に手を染める人物。権威が完全に崩壊した戦後は無軌道な若者による犯罪が頻発。そういった事件はWアプレゲール犯罪Wと呼ばれた。

柊 修二
ひいらぎ・しゅうじ ※架空の人物 (寺島 進)
トレードマークはテンガロンハット、横文字をやたらに使いたがる人物。戦中、鬼畜米英を叫んでいた庶民の中には、戦後は一転、アメリカかぶれとなる者も多かった。

糸川英夫
いとかわ・ひでお 1912-1999 (高嶋政伸)
日本初の実験用ロケット「ペンシルロケット」の開発者で、「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる工学者。「逆転の発想」で数々の発射実験を成功させた。

力道山
りきどうざん 1924-1963 (山口智充)
大相撲出身のプロレスラー。プロレス中継のテレビ放送開始ともに、外人レスラーを空手チョップでなぎ倒す痛快な試合は国民を熱狂させた。

笠置シヅ子
かさぎ・しづこ 1914-1985 (戸田恵子)
「東京ブギウギ」で一世を風靡した歌手、女優。派手なアクションとコテコテの大阪弁で、戦後の日本に明るさと解放感をもたらした。

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