ヴォイス
第4話
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そして今回も、富士夫は同じ気持ちでエビが入ったピザを食べたのだと大己。曰く、金に困っていた高沢が大麻の新しい顧客を発掘しろと富士夫に迫ったのだ。高沢は、卒業アルバムを探し出すと住所録を見ながら、顧客になりそうな相手に電話をしろと強要。暴行しながら詰め寄る高沢に抗うために、富士夫は携帯をジュースの中に入れ水没させ、さらに、自分の意志でピザを食べたのだ――それがもたらす結果を知りながらも、守りたかったプライドのために……。
その後、亮介は父・貴之(名高達男)に会うため病院へ。自分が病院を継ぐことを期待している貴之と対峙した亮介は、今まで言い出せなかった言葉を口する。自分には貴之のような立派な医師にはなれないから、自分らしい道を行く――だから、法医学は辞めないから、と。
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