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-Story-
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春香たちは、再び友成学園へ。あきらめた様子の祥司は健介に礼を言って、ためていた応募シールを渡した。久美たちは、居合わせた他の部員たちに喫煙発覚当日の様子を聞くが、みんな俯いてしまう。その時、春香は先日、自分と目が合ったサッカー部の生徒、沼田幸彦(馬場徹)に気づく。春香が、幸彦に問いかけようとすると、沼田理事長が遮った。幸彦は、沼田の息子だったのだ。その後、野球部員が犯人と決め付ける教頭と沼田に、春香はあっさりと引き下がる。
健介は、面白くない。だが、柴田勝俊局長(児玉清)から、犯人探しをするのが報道マンではなく、取材は慎重に行う必要があると諭された。確かにその通り。健介が、謝りに行くと、春香は取材をあきらめていないと答える。
こうして春香たちは、またしても友成学園へ。そこでは、野球部部室が整理されようとしていた。ここに至って、祥司たちは身の潔白を言い張るが教頭たちには、相手にされない。春香の声に、集まっていた他の部員たちも野球部員の潔白を口にしだす。
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