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-Story-
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部室で待っていたのは、さすがに健介の後輩とも言うべき天然キャラの部員たち。日曜の状況を聞こうにも、どうにも要領を得ない。しかも、たった9人しかいなかった部員なのに、問題発覚から6人が来なくなり、残っていたのは祥司(斉藤嘉樹)、剛史(千代将太)、克己(荒川優)の3人だけ。ようやく祥司が、健介に喫煙はしていないと告げ、春香たちは意味ある証言を得るのだが、さらに掘り下げようとする春香たちを尻目に、話はすぐに全く関係ない話題に脱線。春香たちが、タメイキをついていると教頭(不破万作)と沼田理事長(長谷川初範)が現れ、取材を拒んだ。仕方なく部室を出る春香たちを見ている少年がひとり。少年の視線に春香が気づいた。
翌日、報道センターに久美がやって来た。久美は今回の喫煙問題に、理事長が関与しているのではないかと疑っている。しかも、喫煙が発覚した時、野球部とサッカー部の鍵が職員室からなくなっていたと言うのだ。
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