東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン

△ストーリー

30歳になった雅也は、東京で暮らしていた。雅也は、絵描きになると決意して上京したものの、定職につけず、アルバイトで食いつなぐ毎日。大学時代の友人で、同じく無職の榎本(佐藤隆太)と方南町にあるアパートで暮らしていたが、家賃すら払えない状態だった。ある日、そんな雅也の元に、幼なじみのバカボンこと春夫(塚地武雅)が転がり込んできた。バカボンが上京してきたのはこれで二度目。ダンサーを目指して上京してきた前回同様、今回も、映画に感化されて東京行きを思い立ったらしい。雅也の幼なじみでちゃんとした職についているのは、銀行員になった前野(岡田義徳)だけだった。

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