東京タワー
オカンとボクと、時々、オトン

△イントロダクション

リリー・フランキー氏が母と子、父と子、友情などの普遍的なテーマをリアルに描いたことで話題になり、200万部目前の大ベストセラーとなった「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。
この"国民的名作"をスペシャルドラマとして2006年11月18日(土)よる9時より放送します。

本作は当初、先日急逝した演出家・久世光彦さんが演出を手がけることに決まっていました。昨秋より着手し、今夏の放送に向けて台本もほぼ完成。キャスティングもほぼ決定。最終決定稿に向けての打ち合わせを終えた翌朝、久世さんの悲報が突然届きました。しかし、生前の久世さんの「自分に万が一のことがあっても実現して欲しい」という強い遺志を受け、実現することとなりました。

原作は「ボク」とその母・「オカン」との関係を幼少時から別れまでリリー・フランキー氏の実体験を基にした長編。そのテーマの普遍性と、切実さから世代・性別を超えた「誰もが涙する」大ベストセラーとなりました。久世光彦さんは「泣いてしまった…これはひらかなで書かれた聖書である」と評していました。

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