東京タワー
-トピックス-

出演が決まったチェン・ボーリンさんは、
「僕の一つの目標だった日本の連続テレビドラマに出演することができ、心からうれしく思っています。また、原作が日本で200万部を超えるベストセラーだと聞いていますが、原作にはないレオ・リー役を演じるのが非常に楽しみなのと同時に、責任感と緊張感も実感しています。僕も去年の1月に、日本でも俳優として仕事をしたいという決心で、1カ月間台湾や香港での仕事を休んで日本語留学のために東京に住んでいました。東京という街は日本だけでなく、アジア各国からそれぞれ夢を持って人が集まる都市だと思います。このドラマの中で夢をかなえるために東京に来ているアジア人の一面をこの役を通して演じることができればいいなと思っています。今回のドラマには、速水もこみちさんや平岡祐太さん、柄本佑さん、高岡蒼甫さんなど、同年代の役者さんがたくさん出演されるので、今から楽しみにしています」。

また、制作にあたる中野利幸プロデューサーは
「原作にはない役所ですが、海外の人から見た『東京タワー』、そして国境を越えた人をも惹きつける"オカン"の魅力を描く為に、外国人のキャスティングを考えていました。チェン・ボーリンさんは台湾、香港はもとより日本でも映画を中心に活躍しているとても旬な役者なので今回の象徴的な役を演じていただくのに最適だと思い起用しました。速水もこみちさんをはじめとする、日本人の若手キャストと良い化学反応を起こしてもらえればと期待しています」。

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