東京タワー
-物語-
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栄子が、なかなか戻らない雅也を待っているとインターフォンが鳴る。しかし、ドアの外にいたのは鳴沢一(平岡祐太)。雅也は、学生時代の友人で編集者の鳴沢からイラストの仕事をもらっていたが、最近は締め切りが守れずにいる。案の定、この日も連絡がないので、鳴沢がアパートまで取りに来たのだ。事情を知った栄子は、鳴沢を引き止めるが、打ち合わせがあるからと帰ってしまう。

鳴沢と入れ替わるように、雅也がまなみを連れて来た。リビングでは耕平たちが酒を飲んで盛り上がっている。栄子とまなみは、互いに気に入った様子。雅也が見送りに行くと、まなみは再度アパートに行って、栄子に料理を教えてもらいたいと言う。

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