東京タワー
-物語-
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借金も徐々に返し、少しは生活に余裕が出てきた雅也は、久しぶりに佐々木まなみ(香椎由宇)や鳴沢一(平岡祐太)たち学生時代の仲間と飲むことに。家でイラストを描いていると言う雅也に、鳴沢はイラストレーターを探している編集者を紹介すると約束して仕事に戻って行った。帰り道に雅也はまなみと話す機会を得る。今度イラストを見てみたいと言うまなみに、雅也は頷いた。
約束通り、鳴沢は雅也に雑誌編集者を紹介してくれた。雅也が書き溜めたイラストを眺めた編集者は仕事を回してくれることに。早速、イラスト作成の見本にと雑誌をたくさん買い込んでアパートに戻った雅也は、イラストに専念しようとするのだが、耕平たち住人がうるさくて集中できない。とうとう、雅也は部屋から住人たちを追い出した。耕平が廊下に出ると、住人共同のピンク電話が鳴る。相手は栄子。耕平から雅也の仕事を聞いた栄子は安心して電話を切るのだが、立ちくらみを覚え…。
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