東京タワー
-物語-
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秋の展覧会に向けての作品製作のため、高級な美術道具を買い込んだ雅也は手持ちの金がなくなってしまう。雅也はアパートの公衆電話で栄子に仕送りを頼もうとするが躊躇していた。そんな雅也を、手塚が手招き。雅也は手塚と自転車で商店街へ。手塚は、店の前に配達されたもやし袋をゲット。つまり、雅也はもやし泥棒の片棒をかつがされたのだが、久しぶりに爽快感を味わう。大学の生活が自分の居場所ではない気がすると打ち明ける雅也。すると、手塚は流されているうちは、居場所は見つからないという。そして、雅也は手塚たちアパートの住人のマージャン仲間になりつつあった。
久しぶりにキャンパスに行った雅也は、鳴沢とまなみに出会う。ふたりは、企画展を開くと言う。雅也が教授室に行くと、教授から留年を示唆されてしまう。さらに、秋の展覧会で、雅也は教授に作品をこきおろされる。
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