1リットルの涙
- Story -
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帰宅の日、池内家では、ひと足早いクリスマスパーティーが開かれた。そこで、亜湖、弘樹、理加に、プレゼントを渡す潮香。それは、亜也が3人のために選んだものだった。潮香は、亜也が妹弟たちに書いた手紙を読んで聞かせた。亜也は、彼らが自分のせいでいろいろ我慢してきたことに気づいていたのだ。
あくる朝、池内家の面々は、店先で亜也を囲んで家族写真を撮った。亜湖は、カメラを見つめながら、「亜也ねえが帰ってくる場所、これからも変わらないでここにずっとあるからね」と亜也に伝えた。
入院生活に戻った亜也は、やがて上手く話すことが出来なくなり、文字盤を使って水野や潮香たちとコミュニケートするようになっていた。それでも、日記を書くことだけは止めない亜也。喜一は、亜也の日記をもっと紹介したい、と潮香に申し出る。亜也が書いた詩が、大きな反響を得ていたのだ。
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