1リットルの涙
- Story -
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発病してから5年が経過し、運動機能が著しく低下していた亜也は、ある日、とうとう自分の力で立ち上がることができなくなってしまう。診察をした水野(藤木直人)は、亜也が突然危険な状態に陥る可能性があることを潮香と瑞生に告げ、何かあったときすぐに家族に連絡を取れるようにしておいてほしい、と頼む。
水野の部屋を出た潮香は、亜也の病室の前で芳文(勝野洋)に出会う。芳文は、亜也のために何もしてやれない、と自分を責める潮香に、長男を失ったときの無念な思いを話し、亜也との時間を大切にしてほしい、と言葉をかける。
同じころ、瑞生は遥斗に会っていた。遥斗の気持ちを察した瑞生は、彼に感謝の気持ちを伝えると、「お前は自分の人生をちゃんと生きろ」と告げる。

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