1リットルの涙
- Story -
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遥斗が池内家を後にすると、携帯電話が鳴った。亜也からだった。亜也は、迷惑をかけてしまったことを遥斗に詫びた。が、雨のせいか、その言葉がよく聞き取れない遥斗。亜也は、ショックを隠しながら、もう遥斗とは住む世界が違うのかもしれない、と言って電話を切った。
冬のある日、亜也は、水野の元で構音障害の診察を受けた。水野は、声が出しにくくなってきた、という亜也に、伝えるのを諦めなければ相手には必ず伝わる、とアドバイスする。
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