1リットルの涙
- Story -
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別の日、遥斗は、図書館で再び亜湖に出会った。そこで遥斗は、亜也のためにも絶対に明和台東高校に合格したい、という亜湖の強い決意を知る。「出来ることがあるのに、しないでボーっとしてるなんて絶対嫌」。亜湖の言葉に、遥斗は何かを決意したようだった。
遥斗は、亜也のいる加住養護学校に向かった。すると亜也は、夢を見た、と話し始めた。夢の中の自分も体が不自由だった、と言いながら、涙をこぼす亜也。遥斗は、そんな彼女に、自分の気持ちを伝えた。いまは頼りにならなくても、いつかは亜也の役に立ちたい――そう亜也に告げる遥斗。そして彼は、「お前のこと、好き…なのかも…多分…」と告白した。
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