1リットルの涙
- Story -
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部活に出た亜也は、練習中の祐二と目が合う。が、亜也が小さく微笑みながら挨拶をしても、祐二は目を逸らし、練習に戻ってしまう。
部活を終えた亜也は、校門の前で迎えを待っていた。そこにやってきた祐二は、亜也に謝ろうとするが、他のバスケ部員たちがやってくると足早に去って行く。
瑞生の運転する車で帰宅した亜也は、明日から歩いて学校に行きたい、と潮香に頼む。まりたちに迷惑をかけてしまうことや、周囲の好奇の目に耐えられなかったのだ。亜也の気持ちを察した潮香は、彼女の希望を受け入れた。
そのころ遥斗は、自分なりに脊髄小脳変性症について調べていた。遥斗が勉強していると聞いた芳文(勝野洋)が彼の部屋を訪ねると、彼は机に突っ伏して眠っていた。そのとき、広げたままの本を見た芳文は、遥斗が亜也の病気について調べていることを知る。

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