太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
-スタッフインタビュー-
Q.長い間、猿まわしをやってこられた今、あらためて猿まわしでやってみたいことはありますか。
A.(今やっている)猿まわしの中で、新しいことも少しやっているのでついてこられない人もいます。今までのお猿の芸のイメージで見て、これは違うと思う人はいるでしょう。お客さんが去っていく時にさみしいと思うけれど、時代は後からついてくればいい。「これはビートルズじゃない」「これはプレスリーじゃない」「これはボブディランじゃない」と言われたりしながら、いつしかそれが時代になっていく。それを怖がっちゃいけないと思う。今日も葛藤しました。きっとこれが何年後かに「新しい猿まわしということではない」そんなところまでいくのではないかと思っています。
僕は、言葉としての「猿まわし」を捨てようと思ったこともある。一度昔からの「猿まわし」を受け止めたうえで、猿まわしではない自分たちになろうと思った。「じゃあ、何なんだ」と言われると難しいのですけれどね。
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