太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
-キャストインタビュー-

Q.最初からお猿さんのことを好きですか?(by 栗原プロデューサー)

A.まったく違うと思いますね。僕はもともと動物ぎらいだったんですよ。子どもの頃は犬がついてきても触ったりできない、声もかけることなく無視していた子どもだった。
お猿さんというものと初めて出会って、共有の時間や思いが出てくるので、それに対する愛情ですよね。どうされても好きっていうわけではない。
僕の動物への気持ちはどういうものかというと、優しく接したいというよりも、黙って見てあげるという方ですね。人がワーッとやることはかわいがっていることかな?って思うし、僕は猿が好きという時には、猿全般のことを考えてあげなきゃいけないと思う。日本の猿が置かれている現状など、それも全部含めて考えてあげる。そして僕も猿も考える。
でも小さい猿を見ると、ただもうカワイイですね。そこはただのオヤジになります。

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