太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
-キャストインタビュー-

Q.猿まわしという伝統芸を守らなければという使命感のようなものはありましたか。

A.そんな大それたものではなくて、やっていることが楽しかった。全く使命感とかではなく。苦しいことも楽しくて、そういうタイプの人間かもしれません。苦しんでもがいている自分を俯瞰で見て楽しんでいましたね。「かわいそう、この人痛んでる。でもいつかこの人のステージがここになるにちがいない。」って、僕の脚本を書いた。自分の書いたドラマって、その通りにならないんですよね。でも面白いのは、3年でうまくいかなかったのが、5年でうまくいったりもするんですよね。
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今回、栗原美和子プロデューサーは、太郎さんにさまざまな取材を重ねドラマを作り上げてきたが、あらためてここで質問したいことがあるという。

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