裸の大将
宮崎のが笑うので
-* あらすじ *-

翌日、清は健一を美津子に会わせようと油津へと歩き出す。途中、神社で天の岩戸伝説にまつわるお神楽を見学したりしながら日南海岸へ。その姿を美津子が見つけ声をかけようとするのだが、一足早く、孝介と市子が清たちに近寄った。連れ戻そうとする二人を嫌がる健一を清が助けた。健一は、清に孝介が父親で伸一郎は祖父、市子は家庭教師だとスケッチブックに書いて教える。しかし、孝介たちが嫌いかと尋ねる清に、健一はうつむいてしまった。二人を探し回る伸一郎をスケッチブックに「オニ」と書く健一。清は宮崎にはやっぱり鬼がいると納得する。
伸一郎たちが去ると、清と健一は再び歩き出し、途中、首につけた鈴がシャンシャン鳴るシャンシャン馬と出会う。後を追うと鵜戸神社へ。巫女からシャンシャン馬にまつわる嫁入りの風習を聞いた清は、健一に美津子も馬に乗ったのかと聞くが、答えはなかった。
一方、なかなか健一を連れ戻せないことに業を煮やした伸一郎は、ついに警察署に捜査を依頼する。清にかかった容疑は誘拐罪。
果たして、清は健一を無事に美津子のもとへ届けることができるのだろうか?美津子と孝介、その実家、矢部酒造と大場酒造の因縁とは?清の鬼退治の結末は…。

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