素直になれなくて
- Interview -
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パク・ソンス(ドクター)役 ジェジュンさん
日本の作品に出ると決まったとき、周囲の反応はどうでしたか?
家族のみんなは、具体的なことは言わなかったんですけど、日本のドラマに出るってことは韓国でみんなと会う時間がなくなるってことじゃないですか。だから、元気にして頑張ってきな、っていう話ぐらいで。韓国の芸能界の友達からは…日本でドラマをやった人はほとんどいないですから、心配もしてくれてますし、「ジェジュンにとっていい機会だから一生懸命頑張って」ってアドバイスしてくれました。

ジェジュンさんは、『ロングバケーション』がお好きだとうかがいましたが…。
はい。

その脚本を手がけた北川悦吏子さんの作品に参加することについては?
いや、もう超嬉しいです!最初、知らなかったんですよ、このドラマの作家さんが北川悦吏子さんだって。やることになって決まってから、いきなり作家さんが北川さんだって話を聞いちゃって、「あ、そうなんですか!」って驚いて。以前、お仕事でお会いしたことはあったんですけど…。「わー、ありえない!」みたいな。すごくビックリしました(笑)。

台本を読んでみていかがでしたか?
ツイッターやってみようかなって思いました(笑)。こんな出会いができるなら…。ウソって、悪いことの方が多いじゃないですか。悪い方に使おうとしてる人が多いじゃないですか。でも、そのウソが熱い友情を作ってくれるんだっていうのがいいです。5人のキャラたちが、みんな自分なりにすごく苦労してるんですけど、そのなかで新しい友達にあって、友情を熱く固めて…。で、5人で集まったときにもらった希望というか、そのときの明るさをそのままもって、仕事のこととか家族の問題とかを乗り越えていこうとする。そういう姿を見てもらって、みなさんも勇気をだして一生懸命生きてほしいですね。

ドクターは、上野さん演じるハルに片思いしちゃいますね。
片思いって、すごく恥ずかしい(笑)。なんていうんですかね、それ。片思いをしちゃうと難しいじゃないですか。自分の感情をそのまま伝えるのってすごく大変なことだと思いますし。ドラマの中のドクターにピッタリですよね。お芝居するときにも、お芝居っていうよりも、「普通こうするんじゃないかな?」っていう感じがすごくしたんですよ。だから、リハ中からすごい顔が真っ赤になったし(笑)。片思いって大変ですね(笑)。

普段、緊張すると顔が赤くなったりしますか?
しないタイプですよ!でも、片思いだと、そうなるんじゃないですか?好きな人が目の前にいるとしたら赤くなるんじゃないですかね(笑)。

最後に、ドラマを応援してくれている視聴者のみなさんに向けて、メッセージをお願いします。
何て言えばいいんですかね…。6年前に韓国でデビューしたときからずっといってることなんですけど、僕は新しいことに挑戦していくのが楽しくて、そのとき持つ緊張感がすごく好きなんです。ファンのみなさんにまた新しい面を見せられるのも、どんな反応してくれるかもすごい楽しみ。今回は日本のドラマで、日本語で演じるのはちょっと大変かもしれないけど、ドクターを見守ってくれればありがたいと思います。これから頑張りたいとおもいますので、よろしくお願いします!

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