素直になれなくて
- Interview -
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パク・ソンス(ドクター)役 ジェジュンさん
出演のオファーを受けたときの正直なお気持ちは?
「えっ!?マジっすか!?」みたいな(笑)。ちょっと信じられない気分でした。日本語で演技をすると、いったいどうなるんだろうって不安もありましたし。緊張感を持ってやらなきゃいけないなと思いました。

今回演じるドクターという役柄に関しての印象は?
ドクターは、ちょっとかわいそうな面というか、そういう状況になっているときが結構多いんですけど、大変な状況の中でも勇気だして、前向きな性格。毎日一生懸命生きている感じが自分的にも気に入ってるし。演じる上では、逆にそこが難しいとも思いました。

ツイッターを通して出会う仲間たちを演じる、瑛太さん、上野樹里さん、関めぐみさん、玉山鉄二さんの印象をお願いします。
コレってほかのキャストの皆さんにも聞くんですか? 玉山さんは僕のこと、どういってましたか?。それ、一番知りたい(笑)。

お酒で潰された、と。お酒がお強いというお話はみなさんから出ていましたよ。
(笑)いやあ…はい…そういうことです(笑)。瑛太さんは…お酒の話がでたから言うんですけど、瑛太さんは結構強いですよ(笑)。みなさんと初対面のときにお酒を飲んだんですけど、そのときは「次の日仕事が入ってる」っていうことで最後までは飲めなかったので、いつかはちゃんと勝負したい(笑)。僕はそのとき、すごく緊張していたんですね。でも、瑛太さんはそういう僕をリラックスさせてくれて…。すごく自然でさりげない感じが素敵だと思いました。上野樹里さんは、プロですね(笑)。リハーサルのときに見ていてもお芝居とか、セリフとかすごく上手くて、その演技を見ているだけで癒されるというか…。関めぐみさんは、歳も大体同じくらいだから、初めて会ったときもすごいいっぱいしゃべりました。思っていることを外にはそのまま出さないタイプだけど、外見だけじゃなく中身もとてもキレイな方だと思いました。玉山さんは、隣の家のお兄ちゃんみたいな(笑)。役的にもそうなんですよね。リーダーじゃないですか、ある意味。でも、役だけじゃなく、本当そうなんです。いつも支えてもらっています。「玉山さんがいてよかった!」みたいな(笑)。

日本語でお芝居をするというのはいかがですか?いろいろと大変な面もあると思いますが…。
そうですね。でも、台本の中のドクターっていうキャラ自体、いまの自分と丁度よく合うっていうか。しゃべり方とか。だから、難しいっていう感じはあまりないです。プレッシャーはもちろんありますけど、台本をもらう前よりはちょっと安心しました(笑)。ところで、みなさんは僕のこと、何て言っていたんですか?

「冗談を言って場を和ませてくれる」とか「とても可愛らしい」とか…。
はぁ、もうそんなイメージになってますね(笑)。やっぱり、僕の日本語って発音も完璧にできないところも結構あるし、話してる途中でいきなり日本語がポンって飛んじゃってすぐ出てこないことも多いから、みんなそういう姿をみて「かわいい」と思ってくれるかもしれない(笑)。役自体、三枚目なところがあるからかもしれないけど、みんなの前だとちょっとそういう系にいっちゃうんですよね、僕も(笑)。

では、それも役作りのひとつ、ということですね。
いや、わざとじゃないけど、自然にそうなっちゃうんですよね(笑)。

普段のジェジュンさんはそういう性格ではない? 冗談を言ったり、みんなを笑わせたり?
そうですね。日本語が完璧じゃないからウケますね、逆に(笑)。何か冗談を言うと、2秒ぐらい微妙な雰囲気になっちゃうんですけど、それも楽しいっていうか。そういう僕を見て笑ってくれるのも楽しいです。現場的にもすごいいいと思いますし。

これからも撮影中はみんなを笑わせましょう!
あ、僕もそう思ってます!(笑)。

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