島根の弁護士
-あらすじ-
"トラックの業務上過失致死"と"離婚と親権の民事"を抱えて奔走する中、またしても事件が起こる。しかも、隣家で…。恒子の悲鳴、道雄と陽子が飛び込むとそこには首を絞められた夫・東太の死体と呆然とする妻・恒子の姿があったのだ。水穂が駆けつけた時に恒子は既に手錠をはめられていた。優しい隣人の恒子が事件を起こしたことにショックを受ける水穂。弁護を名乗り出るが、秋田には殺人事件の担当はまだ早いこと、対する検察は"鬼"の田尻(益岡徹)であること、そして何より私情を挟んでしまうからと断られてしまう。しかし、事務所の礼子と絹代の協力で、初めての殺人事件を担当することとなった。熱意や同情なんてものは法廷では何の役にもたたないんだぞと諭す秋田に、水穂は靴を脱ぎ捨て、素足で宍道湖畔に立ち、決意をかためる。島根の37人目の弁護士として生きようと…。水穂は裸足になると踏ん張れるのだ。島根の弁護士となった山崎水穂の奮闘が始まる…。
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