シバトラ
-最終話-
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早速、竹虎が当時の勤務日誌をめくると、半年前に堀田佳史という男性がヘルメット集団に襲われたとの記述があった。堀田という名前に覚えがない竹虎に、元上司・木下満男(今田耕司)はそれは偽名で聴取の途中で逃げ出した奇妙な男だったと話す。そして、男の特徴を似顔絵にし始める。そんなところへ、南原貫太郎(内田滋)が警官隊を率いてやってきて、竹虎と小次郎に交番から出てくるように告げる。予告された美月の殺害時間まで1時間を切り説明していられない竹虎は、小次郎が南原を引き付けている隙に完成した似顔絵を持って走り出す。そして、堀田の事件の調書に書かれていたベイホールに向かうべく、協力を買って出た環が運転するミニパトに乗り込んだ……と思いきや、運転席にいたのは新庄で竹虎を警察署に連行するという。それを聞いた竹虎は、美月に死の危険が迫っていると繰り返し訴え、とにかくホールへ向かってほしいと懇願する。
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