シバトラ
-第9話-
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翌朝、整列していた受刑者のひとりが、小杉から姿勢について注意を受け警棒で叩かれる。受刑者は謝るが、小杉は激昂し、執拗に叩き続ける。行き過ぎの暴力に我慢できない竹虎が止めに行こうとすると、何者かがそれを制す。「鬼神事件」で捕まった河東学人(大東俊介)だった。河東によれば、小杉は受刑者を人間だと思っておらず、狙われたら懲罰房に入れられ拷問まがいの暴力を受けることになるという。また、若林へのいじめが酷く、いつか若林がキレて小杉を殺してしまうのではないかと噂になっていると教える。

その後、竹虎は、若林(杉浦太雄)らと格闘しているところを小杉に見つかり責任を負って懲罰房へ。いきなり激しい暴行を受けた竹虎は小杉に、なぜこんなことをするのかと問う。すると小杉は、「お前らがムカつくからだ」と言って、再び暴行を加える。

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