離婚弁護士II
-Story-
[4/12]

同じころ、絵里と大介は、亜希子の代理人を務める弁護士・清水(大島さと子)に会っていた。亜希子側の言い分は、貴子が、三神に妻子がいることを知りながら肉体関係を持ち、その関係は現在も続いている、というものだった。絵里は、それを全面的に否定し、証拠を見せるよう主張する。
一方、貴子は、柳田とともにアップヒルズ社を訪れる。ふたりを出迎えたのは、同社の社長・大我(武田真治)と、顧問弁護士の北堀(八木橋修)だった。貴子たちは、社内コンプライアンス委員会が調査したという事実関係の説明を受け、角田が美由紀に関係を強要された日に書いたという日記のコピーを北堀から受け取った。その間、じっと貴子のようすをうかがっていた大我は、反論すら出来ない貴子に拍子抜けしたようだった。

[←Back|Next→]

もどる
0.離婚弁護士IITOP

(C)フジテレビジョン