離婚弁護士II
-Story-
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その夜、美晴は、小説を書けなくなった不安を和夫に告白した。すると和夫は、美晴の書いた小説の、いくつかの場面を口にした。和夫は、美晴には打ち明けていなかったが、実は小説家を志望していた。しかし、美晴の文章を読み、才能の差を感じて諦めていたのだ。美晴は、そんな和夫の告白に驚いていた。和夫は、優しく美晴を抱きしめ、才能があるんだから必ずまた書ける、と彼女を励ます。

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