大奥
〜華の乱〜
-第七話-
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ついに、世継ぎがいなくなってしまったことに気をもむ桂昌院(江波杏子)は、不幸の連続の原因を隆光(火野正平)に質す。だが、隆光には返す言葉がない。
また、桂昌院は悲嘆にくれるお伝に、娘・鶴姫を紀州家に嫁がせよと言い付ける。鶴姫までも失うことになる悲しみで乱心するお伝は、思わず庭の青梅を頬張り、病に臥せってしまう。その哀れな姿を見舞った安子は、お伝だけに恨みを抱く場合ではないと痛感するのだった。
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